【レポート】江戸川エンジェルズが連覇<br>~シスタージャビットカップ~
2025/11/23
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【レポート】江戸川エンジェルズが連覇
~シスタージャビットカップ~


 読売巨人軍が主催する学童女子野球「2025シスタージャビットカップ」の決勝戦が23日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われ、江戸川エンジェルズ(江戸川区)が麻生シスターフレンズ(川崎市麻生区)を143で下し、大会史上初の連覇を達成しました。

 江戸川エンジェルズは初回、1番・須賀梨々花選手が出塁すると、機動力を見せ2本のバントヒットなどで3点を先制します。4回には7番・木村日咲選手のランニングホームランが出るなど長打力も光り、10安打14得点で通算4度目の優勝を決めました。麻生シスターフレンズは最終回となった4回に、3番・鈴木澪七選手にチーム初安打が出て、8番・柴崎友莉夏選手のセンター前ヒットなどで3点を返しましたが、反撃は続かず、悔しい準優勝となりました。

 試合後に表彰式が行われ、優勝した江戸川エンジェルズに表彰状・優勝杯・優勝旗・金メダルが、準優勝の麻生シスターフレンズに賞状と銀メダルが授与されました。また、協賛のナイキジャパンから、副賞のリュックが優勝チームの全員に、ジムサックが準優勝チームの全員に贈呈されました。

 最優秀選手賞には江戸川エンジェルズの須賀梨々花選手が選ばれ、読売ジャイアンツ女子チームの田中美羽キャプテンからトロフィーが、小野寺佳奈選手からナイキジャパン提供のシューズが副賞として贈られました。

記念撮影するMVPの須賀梨々花選手 1.png

 田中キャプテンは主催者を代表して挨拶も行い、「両チームともに素晴らしいプレーがたくさんあり、会場全体が一体となって盛り上がる場面が多く見られとても素敵でした。これからも野球が好き、楽しい、面白い、もっと上手くなりたいなどそれぞれの思いを大切にしていって欲しいと思います。今後も一緒に女子野球を盛り上げていきましょう!」と呼びかけました。