2025/11/15
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【レポート】Gタウン初のソフトボール JDリーグに3,100人
ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)で15日、女子ソフトボール・ニトリJDリーグの年間王者を決める「ダイヤモンドシリーズ」が開催されました。Gタウンでソフトボールが行われるのは初めてです。2試合で約3,100人が来場し、好ゲームが繰り広げられてスタンドの応援にも熱が入りました。
巨人のファーム本拠地のGタウンは、アマチュア野球やソフトボールの振興にも力を入れており、野球では高校や大学、女子など様々なカテゴリーの公式戦が行われています。初となるソフトボールは、リーグ戦とプレーオフを勝ち上がった4チームによるセミファイナル(準決勝)2試合の好カードで、前売りのチケットは完売しました。
第1試合は、東京五輪の金メダルメンバーの後藤希友(戸田中央)、上野由岐子(ビックカメラ高崎)両投手による白熱した投手戦となり、1対0でビッグカメラ高崎ビークイーンが戸田中央メディックス埼玉に勝ちました。第2試合ではトヨタレッドテリアーズと豊田自動織機シャイニングベガが対戦し、3対0でトヨタレッドテリアーズが勝利しました。スタンドは1試合目と2試合目で入れ替えられ、大型バスなどでたくさんのファンが来場し、各チームの統率の取れた応援が球場を盛り上げました。
ソフトボールは野球よりもグラウンドのサイズが小さいため、外野にフェンスが並べられました。第1試合の前には、読売ジャイアンツ女子チームの宮本和知監督と中江映利加選手がファーストピッチセレモニー(始球式)を務め、両チームの代表選手と記念撮影しました。16日はビッグカメラ高崎ビークイーンとトヨタレッドテリアーズによるファイナル(決勝)が行われます。

