Gタウン初の秋季キャンプ 「名物練習」を見に来ませんか
2025/10/31
NEWS

Gタウン初の秋季キャンプ 「名物練習」を見に来ませんか

 皆さん、「ロングティー」と呼ばれるバッティング練習をご存じですか。ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)と読売ジャイアンツ球場で10月29日(水)からスタートした、読売ジャイアンツの秋季キャンプでは、このトレーニングに多くのファンの目が釘付けになっています。

 ロングティーは、トスされたボールをすぐ近くのネットではなく外野に向けて打つことで、力強く振りきることや打球の方向、回転を意識することができます。1回につき1100球を2箱分、ほぼ休みなしで数十分間、連続して打ち込みます。あまりのきつさに終わった直後に倒れこんでしまう選手、手袋をしていても手の皮がむけてしまう選手が出るなど、非常に厳しいトレーニングです。

 泉口友汰選手、中山礼都選手、リチャード選手、浅野翔吾選手といった、これからのジャイアンツを支える選手たちが連日、ロングティーを繰り返しています。いちどに選手16人が並び、外野に向けてかっ飛ばす光景は圧巻です。それだけでなく、しんどさに負けまいと「うぉー」と雄叫びを上げたり、「まだまだ」と自らを鼓舞したりしながらバットを振り続ける選手、最後のボールを打ってグラウンド上に大の字になって横たわる選手の姿を見て、スタンドのファンからは大きな拍手が沸き起こります。

 終了後は、スタンドで見守っていたファンの中から抽選で選ばれた約100人がグラウンド内に入り、選手やスタッフと一緒に外野に散らばったボールを集める「ボールひろい」のイベントもあり、ファンも一体となって選手たちを支えてくれています。

 まさに、秋季キャンプの見どころと言ってもいいでしょう。111日(土)からの三連休(ただし、112日は休養日で練習はありません)は、ぜひGタウンにお越しいただき、「名物練習」をご覧ください!

ball251031_sin.JPG