【レポート】目指せ全日本選手権！ 日野市のチアダンスチームが試合前にパフォーマンス

　イースタン・リーグ戦の日野市民デーの9月13日（土）、ジャイアンツタウンスタジアムでは、市内で活動している「日野チアダンスチームSUNNY CLOVERS VICUS」のメンバーが、試合前に力強い演技を披露しました。

　チームには幼児から中学生まで30人ほどが所属。全日本チアダンス選手権大会への出場経験が豊富で、小学生の「Youth編成Cheer Dance部門」では、昨年まで3年連続1位という輝かしい成績を挙げています。イースタン戦の試合前パフォーマンスは、昨年に続き2回目となります。

　この日は、詰めかけた約2,700人の観客を前に、中学生のメンバー7人がテンポの良い曲に合わせて、シャープなダンスを見せてくれました。演技後は、読売ジャイアンツの矢野謙次・二軍打撃チーフコーチと記念撮影。キャプテンの加藤杏実さんは「観客が多くて緊張しましたが、すごく盛り上げてくれたので、踊っていて、とても楽しかったです」と笑顔をのぞかせていました。

　メンバーは11月に開催される全日本チアダンス選手権大会への出場を目指して、9月下旬の地区予選に臨みます。練習を週2～3日に増やして追い込みをかけているそうで、加藤さんは「今まで応援してくれた方々に感謝の気持ちを伝えるためにも精一杯頑張ります」と力強く話していました。

　大勢の人たちを前に見事な演技を披露した経験を生かし、ぜひ最高の結果を出して、またGタウンに戻ってきてほしいですね。