【レポート】「ジャイアンツ×ヴェルディ タッグフェスタ2025」      2日目は宮本さんと松木さんがトークショー
2025/08/31
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【レポート】「ジャイアンツ×ヴェルディ タッグフェスタ2025」 2日目は宮本さんと松木さんがトークショー

 読売ジャイアンツとサッカーJ1・東京ヴェルディが共催する地域振興スポーツイベント「ジャイアンツ×ヴェルディ タッグフェスタ2025」の2日目が31日、ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)で開かれました。両チームOBによるトークショーには、宮本和知さん(ジャイアンツ)と松木安太郎さん(ヴェルディ)が登場しました。

 宮本さんはサッカーが好きで、小学生の頃はサッカーをしていたことや、巨人に入団してからもジャイアンツ球場(川崎市)近くのヴェルディの練習場を通りかかると、よくフェンス越しに見学していたと話しました。松木さんは長嶋茂雄さんの大ファンで、選手時代に3番のユニホームを着てプレーしていたのは、長嶋さんと同じ番号を付けたいのが理由だったことを明かしました。
 
 スタンドの来場者に向けて、松木さんは「選手たちはどの競技も一生懸命頑張っています。サッカーも野球も他の競技も、楽しい世の中になるように応援いただければ」と話し、ジャイアンツ女子チームの監督を務める宮本さんは「彼女たちが野球をやってよかったと思えるような環境づくりを進めていきますので、今後も野球界、サッカー界をよろしくお願いします」と呼びかけた。

 初日に続いて行われたマルチスポーツ体験やチアダンス体験には、小学生約50人が参加しました。この日はセパタクローが初めて実施され、子どもたちがヴェルディの選手から指導を受けながら、パスやサーブを練習し、足を高く振り上げて相手のコートに蹴り込むアタックにも挑戦しました。

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 チアダンス体験では、ジャイアンツ公式マスコットガール「ヴィーナス」のダンススクールの講師が指導にあたりました。子どもたちは、公式マスコット・ジャビットのオリジナルソング「じゃびっとそんぐ」に合わせて振り付けを教わり、ダンスを楽しみました。

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 イベントでは、この日も暑さ対策が強化され、野球とセパタクロー、チアダンス体験は冷房が効いた屋内のブルペンなどで実施されました。フィールドで行われたサッカー体験では氷水のミニプールが用意され、子どもたちがプレーの合間に手を入れるなどして体を冷やしました。

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 午後6時からは外野フィールドが開放され、阪神対巨人戦(甲子園球場)のパブリックビューイングが実施されました。