女子野球Gタウン杯 ホームラン5本飛び交う好ゲーム<br>全選手がハイタッチで来場者をお見送り
2025/12/20
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女子野球Gタウン杯 ホームラン5本飛び交う好ゲーム
全選手がハイタッチで来場者をお見送り

 女子野球の強豪3チームによる大会「共立メンテナンスpresents 女子野球Gタウン杯」が20日、ジャイアンツタウンスタジアムで開催されました。読売ジャイアンツ女子チーム、埼玉西武ライオンズ・レディース、エイジェック女子硬式野球部による総当たり戦で、女子野球では珍しい有料での開催でしたが、約900人が来場し、ホームランが5本飛び交うなど好ゲームの観戦を楽しみました。

 球場の広さは両翼100m、中堅122mですが、外野にフェンスが設置され、両翼85m、中堅107mのサイズで試合が行われました。第1試合は雨の中、ジャイアンツの清水美佑投手がノーヒットノーランの快投でライオンズに7対0で勝利。第2試合は両チーム計20安打の打撃戦となり、ライオンズがエイジェックに6対3で勝ちました。第3試合はエイジェックが3対2でジャイアンツに逆転勝ちしました。3チームが1勝1敗の戦績で並びましたが、大会規定で得失点差によりジャイアンツ女子チームが優勝しました。
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 大会を盛り上げようと、第3試合の前には読売巨人軍公式ダンススクール「ジャイアンツ ヴィーナスダンススクール」で教わる約60人がグラウンド上でパフォーマンスを披露。全日本女子野球連盟の「スマイルアンバサダー」を務める人気キャラクターのハローキティも来場し、第3試合の始球式や表彰式のプレゼンターを務めました。

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 表彰式では、共催の共立メンテナンスと後援のサンリオから、それぞれ活躍した選手に個人賞が贈られました。表彰式終了後には、3チームの全選手がグラウンドに並んで来場者とのハイタッチ会を行い、感謝を伝えながらお見送りしました。

ジャイアンツの宮本和知監督はスタンドに向けて、「この大会を出発点として、女子野球のさらなる発展に向けて前に進んでいきます。これからも女子野球をお願いします」とあいさつしました。

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