
【レポート】夏休み中の小学生たちに"極意"を伝授! イースタン戦の終了後に異例の野球教室を開講 桑田監督やコーチ陣らがお手本を示す
ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)で8月12日(火)に開催されたイースタン・リーグ公式戦の終了後、桑田真澄・二軍監督やコーチ、選手による「アフターゲーム野球教室」が開かれ、小学生約50人が「投げる」をテーマに手ほどきを受けました。
シーズン中に現役の監督や選手らが野球教室に参加するのは極めて異例のことです。Gタウンが野球振興の場であることから、子どもたちに野球の面白さを実感してもらおうと、桑田監督をはじめ、チームの協力で実現しました。
野球教室に参加したのは、桑田監督のほか、山口鉄也コーチ、加藤健コーチ、野上亮磨コーチ、山瀬慎之介選手、戸田懐生選手、園田純規選手です。サブグラウンドに集まった子どもたちを前に、桑田監督は「少しコツを覚えればすぐにうまくなる。野球を通じて、努力することやチームメート同士で助け合うことなど、いろんなことを学んでほしい」とあいさつ。その後、山瀬選手を相手に「投げるときは体重移動を意識している」と言いながら、お手本を見せてくれました。
参加者は、経験者や未経験者、高学年や低学年に分かれて、監督やコーチ、選手たちからボールの投げ方を教わりました。約30分間の野球教室でしたが、子どもたちはとても楽しそうにボールを投げ込んでいました。桑田監督とキャッチボールをした東京都板橋区の小学6年生、長谷川優真君は「とてもわかりやすく教えてくれたので、すぐにコツをつかめそうです」と喜んでいました。
小学生を対象としたアフターゲーム野球教室は、8月13日(水)の楽天ゴールデンイーグルス戦(テーマは「捕る」)、15日(金)の埼玉西武ライオンズ戦(テーマは「打つ」)の後にも開催予定です。1日定員50人。現役の監督やコーチ、選手からティーチングを受けたい子どもたちは、ぜひともGタウンへお越しください!