【レポート】都立松が谷高校・和太鼓部が試合前にパフォーマンス
2025/04/20
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【レポート】都立松が谷高校・和太鼓部が試合前にパフォーマンス

 東京都立松が谷高校(八王子市)の和太鼓部が、4月20日に開催されたイースタン・リーグ「読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ」戦の試合前に、グラウンド上でパフォーマンスを披露しました。

 松が谷高校は、2023年から毎年1回、イースタン戦の試合前に和太鼓の演奏を見せ、会場を盛り上げてきました。この日は、全部員45人のうち、2年生の31人が「風雷」「炎夜」の2曲を演じました 

2年生だけで外部へ演奏に出るのは初めてということでしたが、メンバーは「はっ」「せいや」と掛け声を入れながら、息の合った迫力のある演奏を披露。力強い太鼓の音がグラウンドいっぱいに響き渡り、約2,500人の来場者から大きな拍手がわき起こりました。

 2年生の石井遙乃さんは「これだけ大勢のお客さんを前にした演奏は経験がなかったので、新鮮でとても楽しかったです。新球場はきれいで広かったです」と話していました。

 和太鼓部は、「文化部のインターハイ」とも呼ばれ、7月に香川県で開催される第49回全国高校総合文化祭(かがわ総文祭2025)の郷土芸能部門に東京代表として出場する予定です。全国の舞台でも活躍してほしいですね。